出来高によって相場の熱気を測る
出来高移動平均線は、相場とは出来高をともなって上昇し、出来高が細りながら下落するという
一般的な性質を利用して、出来高の移動平均線をもって投資判断しようというものです。
逆ウォッチ曲線と考え方は近いものがあります。
下のチャートでは、出来高の13週移動平均線(黄)と26週移動平均線(赤)を描画させています。
出来高移動平均線の見方にはいくつかのパターンがあります。
いくつかの見方をまとめて説明します。

※タキヒヨーの週足出来高移動平均線 (チャート提供:GCハロートレンドマスター)
青い▼のところで、黄色の13週移動平均が上向き、
しかも26週移動平均線とゴールデンクロスしています。
さらに、もちろん移動平均線よりも多い水準の出来高をともなっています。
ここが買いサインです。
黄色の13週線はなだらかに上昇を続け、紫の▼のあたりで出来高がピークを迎え、
大きな山を作りました。このあたりで手仕舞う方法もあります。
さらに進むと、黄色の13週線が下向いてしまい、売りサインがでました。
まもなく26週線とのデッドクロスも出現して、紫黄赤と、3つ目の売りサインです。
しかしその後すぐに相場が上昇しているように、完全なる指標とはいえません。
出来高が増えてきてから相場に上昇トレンドが発生したり、
天井や大底では出来高が急増するクセがあるなど、
出来高と値動きのパターンを頭に入れつつ、他のテクニカル指標と合わせて判断してみてください。
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