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モメンタム

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モメンタムは、オシレータ系(株価の振動の大きさを測るテクニカル指標)の分析の中では、 もっとも単純なもので、現在値から一定の過去の値を引いて算出します。

※ モメンタム=(現在値-過去n日前の値)×100

直近の終値が過去n日前の値段より高ければ正の値がモメンタム上に記録され、逆に直近の終値が過去n日前の値段より低ければ負の値が記録されます。

▼6758:ソニーグループ (チャート:TradingView)


過去の値には、5日前や10日前、20日前などを用いますが、厳格なルールが存在するわけではありません。

急落や急騰の開始・終了を探ったり、ボックス相場となってある一定の幅の中で株価が推移しているときなどに利用します。

モメンタム指標は価格の上昇或いは下落の度合いを知ることが可能です。
価格が上昇し、なおかつモメンタムラインが0を上に抜けることになると上昇トレンドの加速を意味します。
また、上昇したモメンタムラインが水平になることは直近の終値がn日前の終値と同じになってきていることを示し、トレンドの上昇率が弱まっていることを表します。
上記は下落の場合でも同様のことが言えます。

・買いのシグナル
 ⇒モメンタムが0以下から0以上に上抜いた場合を買いのシグナルと見なします。
 ⇒株価が安値を更新した際にモメンタムが前回の安値を下回らない場合、下落の圧力が弱まったと捉え買いのシグナルと見なせます。

・売りのシグナル
 ⇒モメンタムが0以上から0以下に割り込んだ場合を売りのシグナルと見なします。
 ⇒株価が高値を更新した際にモメンタムが前回の高値を上回らない場合、上昇の圧力が弱まったと捉え売りのシグナルと見なせます。

モメンタムラインは価格の動きに先行する

モメンタムラインは常に価格の動きに先行します。
価格の上昇・下落を先取りしトレンドが続いたとしてもモメンタムラインは水平になります。
そして水平になった後、モメンタムラインは反対方向へ動き始めます。

▼3402:東レ (チャート:TradingView)




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