過去12日間の騰落カウント
サイコロジカルラインは、人間の心理に着目した実に単純な指標で、過去何日間(あるいは何週間など)のうち、値上がりした日は何日あったか?を、%で示したものです。
たとえば相場が12日連続で上昇していたとすると、投資家の心理としては「いくらなんでもそろそろ下げるだろう」と不安になるものです。
そうした、異常な連続性に違和感を覚える人間心理を指標化しています。
計算もシンプルで、上昇した日が12日中10日間あれば、10÷12=「83.3%」となります。
逆に上昇した日が2日間しかなければ、2÷12=「16.7%」となります。
上述の83.3%以上を売りサイン、16.7%以下を買いサインとして判断します。
ではサイコロジカルラインを描画したチャートを見てみましょう。
上が通常のローソク足で、下がサイコロジカルラインです。
▼6269:三井海洋開発 (チャート:TradingView)

最初の▲が買いサイン、次の▼が売りサインです。
最初のサインに従ってトレードした場合は、損失が出てしまっています。
このチャートは日足で描かれていますが、このように、日足の場合はダマシも多くなるようです。
週足を利用するなどして最適化を図るか、他の指標と合わせて判断することが必要かもしれません。
また、好景気時のグロース株などは一直線に上昇するような強い相場となる場合もありますから、
そうした銘柄については常に高い%数値が出てしまい、
サイコロジカルラインでは判断できなくなるので注意が必要です。
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